単衣の塩沢紬に、菱屋六右衛門の九寸名古屋帯。
これに薄羽織を羽織って、駅で電車待ちしてましたら、知らないおばあちゃまがツツツと近づいて来られまして。
何か尋ねられるのかな(よくある)、それとも着姿を注意されるのかな、、と身構えたところに「いいわねぇ〜〜お着物!」と(笑)。
謡曲をされてたこともあって毎日のように着物を着られてたんですって。今はすっかり遠ざかってるけどやっぱりお好きなのだそうで、
乗り換えまでの4駅分ほど、話に花を咲かせちゃいました^^
本日の行き先は、仕事の卸先である難波の「一心茶房」さん。
あと一週間ほどで移転されるので、その前にご挨拶。そしてランチも。
ごちそうさまでした!
そのあとついでの用事として、かねてより懸案の下駄の鼻緒交換をしてもらいに、
船場センタービル9号館の「ちぐさ」さんへ。
ビフォー写真を撮っておけばよかったなぁ。
右のは、初めて浴衣を誂えたとき合わせて買った下駄で、元は臙脂色に撫子刺繍の鼻緒でした。もう可愛くなりすぎちゃったので長いことしまい込んでたのを、イメチェン。
左のはダンナの実家からの発掘品で、たぶんお義父さんのものだったのかな、よくある真っ黒の鼻緒には、カビが。本体も黒ずんでいたのを、ゴシゴシ洗って乾かしてから持って行きました。ダンナは履かないので私が家用として使います。
どちらも姿良く生まれ変わりました!