葵祭

京都の葵祭を見物に出掛けてきました。
朝は、御所出発の丸太町通り沿いで。
夕方は、到着の上賀茂神社二の鳥居付近で。
けっこうみなさん、さくさく歩かれてました。
最後の神馬の早駆けまで観てたんですが、
白いのが一頭、鳥居前で曲がらず細殿へ突っ込んでました！
人は馬上から斜めに落ちかけてるのが見え、仲間は大慌てで追いかけて鳥居の中へ。すぐに腰をさすりながら出てこられ、馬も手綱をひかれて歩いてましたのでたいしたことにはならなかったみたいですけど、傍にいた関係者さんが「突っ込んだん数年ぶりやなー」と話されてました。乗ってた人も、大丈夫か？と声をかけられ、苦笑まじりに「曲がる気全然なし」、やれやれといった感じ。
「馬が寄ったら蹴られるかもしれんからすぐよけれる準備しといてや〜」と始まる前に言われるようなカーブの場所で観てたので、こちらへはこなかったものの、曲がった後すごいスピードのまま駐車場の車に激突しそうになった御馬がぎりぎり止まるのなどもすぐ近くで見て、なかなかの迫力でした。周りは、どよめいて、ホッとして拍手でした。
今度は別の日の流鏑馬も観たいなぁと思うのですが、これまたかなりの人混みなのでしょうね〜。
伝統衣装も華やかで、終日さわやかな青空の下、しっかり堪能いたしました。