ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

Jusqu'a at MuseOsaka

kaepole2005-11-03

ジュスカ・グランペールさんのライブに、ダンナと一緒に行ってきました。
はい、また例によって、夜中と早朝に必死で皺寄せて仕事をして。なんの、ジュスカのためならえんやこらです。行けないライブの方が圧倒的に多いけど、なんとかなる時にはがんばって行くのだ。
「堀江音楽祭」という、昨年始まったばかりのイベントの一環としてのライブで、ジュスカは、ガラス張りの明るいカフェ「muse osaka」さんにて演奏されます。
1ステージ目は3時から。遅めのランチをいただきながら聴きました。
2ステージ目は5時から。
お店は常に混んでいて、ライブ目当ての人ばかりではなく、ふつうにお茶しに来ている人もたくさんいます。席が空くのを待っている人たちが何組もいますから、食べ終わっているのに長く居座るのも気が引けて、我々は外へ出ることにしました。そして、隣の公園で、5時からの部を聴くことにします。
ダンナが近くのコンビニから缶チューハイとおかきを買って来ました。こういうことには抜かりのない人です。
外にいたおかげで、ライブ前にこのカフェの上のテラス(3Fバー)から流れてきたスタンダードの曲を、余分に聴かせていただきました。あとで教えていただいたのですが、ここのマスターが近々独立して移られるそうで、その方のために弾いてあげていたのだそうです。マスターは、公園を眺めながら聴いているうちにここでのいろいろなことを思い出し、感無量だったとか。ええ話や〜。我々はそのおこぼれに与ってたんですね。
ライブは、外からでは、ガラス越しのお二人の背中しか見えませんしMCも聞こえませんが、開かれた入口扉から音だけはちゃんと届いてきますから、それで充分でした。夕暮れの街に、バイオリンとギターの音色が溶け込んで、風景画のようになっていきます。人が行き交うざわめきも全部ひっくるめて、この場の空気となります。そんな中に浸って聴くのも、しみじみと良くて、私は好きです。
来月またきっと。今度は3rdアルバムの発売記念ライブに行こう。
ジュスカの音は、私の元気のもとです。