Gariboldi Op.88

フルートのエチュードが1冊、終了しました。
20曲を、約1年半かけて。ちょっとした達成感。うちのセンセは、1曲仕上がるごとに、こうしてナンバーの所にマルを書いてくださるので、小さい子になったみたいでちょっと照れくさいけど、でも妙にうれしかったりします。「おけいこごと」って感じです。
ペースとしては、かなり早かったような気もします。でもま、練習曲ですからね、ガンガンこなしてナンボかもしれません。レッスンは毎回、音出し（ソノリテ）、エチュード、曲、の順で進められます。曲は今、バッハのソナタ1031番をやっているわけです。
エチュードは次から、ケーラーOp.33をすることになりました。35の練習曲が「15 Eazy Exercises」「12 Medium Difficult Exercises」「8 Difficult Exercises」に分かれていて、当然まず「15のやさしいエクササイズ」から手をつけます。
でもね、この15曲、はっきりいって全然易しくないのよ。譜面見ただけでゲンナリするくらい。けっこう気合い入れて取りかからないと、泣きを見そうです。
実は、今年に入ってから、個人レッスン日を増やしました。月2回行っていたのを3回に。アンサンブルレッスン月2回行ってるのを加えると、月に5回もセンセと顔をあわせています。
さらに白状すると、自宅で毎日必ず吹くようにしています。どうしても時間がないときはロングトーン10分間だけでも。一日一回楽器に息を通すことで、音が違ってくるかなと思ってね。半分、実験気分。先月おばあちゃんのお葬式の日に一日欠けちゃったのは仕方ないとして、まがりなりにも3ヶ月が経過しました。今のとこ、劇的に上達したりはしてませんけど、続けてると、やらなかったら不安になります。
「何を目指しとるんだねキミは」て感じではありますが。いえ、特に何も目指しちゃおりません。上手くなることで自分が楽しめるんだから、そのためにがんばるのよ。思うように吹けないと、いーっとなって楽しくないんだもん。でしょ？　単に、それだけのこと。
以前、「がんばるとこ間違ってる気もするナァ」と友達に言ったら、「ええんちゃう、好きなとこがんばったら」と返されて、あっさり「せやな」と思ってしまいました。ホンマにええんかいな、自分。
本業かて、がんばるさ。がんばってるさ。