Handel Sonate F-dur

終わりました！　今年のフルート発表会。
ううーん・・出来はどうだったんでしょう？　以前9/4にも書いたとおり、私的にはヘンデルは挑戦だったので、今までと雰囲気がだいぶ違ったかもしれません。
本番前のチューニングでどうしても低めになりがちだったことが、舞台に上がってからも気になってて、息圧を落とさないよう吹くのにけっこう必死でした。結果、音さばきが雑になった感じがしました。
ただ、そうやって勢いをつけて吹いたおかげで、消極的な演奏にはならずに済んだので、粗かったけど、こじんまりまとまるよりは前向きで良かったのかも、という気もしてます。ミスらしいミスが何もなかったのも、ちょっと奇跡。
欲を言えば、4曲中3曲目まで乗り切れず、4曲目でやっと入れた感じだったので、その点が、かなり不満足。雑念が多かった。音程やテンポや運指に気を取られすぎました。もっと表情をつけたかったし、ていねいに響かせたかったのに、くやしい。
あとで録音も聴いて、いろいろ思ったけど、まとめると、「有意義だった」なと。いつもと違うことをして、弱い部分の補強にもなりました。課題がくっきり見えてきたので、なんだか、来年はもっと上手く出来そうな気までしてます。安直。日々精進よ。
さあ、次は何を吹こう？
何聞きたい？