御所雅楽

今日は京都で笛を吹かせていただく日。
その前に寄り道をして、御所にて雅楽を見物してきました。
以前にも秋の一般公開の時に、御所・御苑へは訪れてまして、07.11.01
ここの空気が私はとても好き。
御苑はかなり広いので、いまだに一周できてませんが、ぼ〜っとするにはいい場所です。
御所の中は、晴天の土曜日とあってすごい人。舞台の周りにも、四重五重に人垣ができてます。
オケピ（とは言わないだろうな）の横辺りに立って、しばらくは人の頭でほとんど何も見えない状態でしたが、そのうち前の方の人が写真を撮ったら満足なのか徐々に抜けていかれるので、ほどなく最前列に出られまして、後ろの人の邪魔にならないようしゃがみ込み、じっくり30分、堪能してまいりました。
一曲目は狐の面、二曲目は鬼の面をした人が舞われていました。衣装、かっこええなぁ。天と地、一瞬でも万物をつなぐ存在となれたなら、気持ちいいだろうなぁ。そんなことを思いながら見てました。
終わって人混みを離れて、深呼吸。
樹々は少しずつ新緑を見せ始めています。桜もまだまだきれいです。
season photo 2010
そのあとの私の笛は、銀なれど、木か竹のような音色に、なったとかならないとか・・。