Romance in F Major

オオコケしちゃいました・・・フルート発表会。
今年はベートーヴェンの「ロマンツェ ヘ長調」を。
先生に選んでいただいたのですが、元々はヴァイオリンと管弦楽のための小曲で、
旋律がすごく美しいんです。
出だしの一音からもう、「ああ低い・・！」って音程が気になり、
気持ちと裏腹に息が全然楽器に入っていかなくて、変なところでいっぱい息継ぎを挟み、
ドラマティックな中盤部分では、アレレアレレ？！！って派手に指がもつれちゃって。
練習不足と体力不足が見事に反映されてしまいました。
もうね、壁に頭をゴンッですよ。くやしい。
自分では思うように響かせられなかったと不満が残るけれど、
聴いてくれてた数名のお友達から「音がきれいだった！」って言ってもらえて、
それならよかった、、と、単純なのでちょっと慰められました。
レッスンの時、先生から、
「ここのふたつのレは大事。天使がね、飛んでいくのよ〜」と言われた最後の部分、
「飛んでいけると、いいですねぇ〜」なんて返事してましたけど他人事ではないわけで、
イメージだけは保って後半、なんとか体勢立て直して無事終われました。
記憶からとっとと抹消してしまいたいっ！と思う反面、
これをちゃんと忘れず糧として今後に生かすべきだろう、とも思い。
てなことを言うとダンナが、家康の顰像の話をし出し。それ聞いてちょっと元気出る私も私だが。
まぁ、もうしばらく落ち込んでから、また頑張るよ。
基礎体力つけて。運指練習して。
あとは発表会前に疲れ過ぎないよう、気をつける。


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終わったその足でギャラリーへ片付けに。
最後の最後まで、世に名を成しておられるクラスの方々がわさわさとお見えになられてて、
なんというか、気に当てられ続けたような二週間でした。
予測して焼いたふるまいクッキーも最終日分が足りなくなるほどに、
岡田さんの人脈の広さは大変なものでした。
ポレポレ、少しでもお手伝いになれてたならよかったのですが・・。
お越し下さったみなさま、お買い上げくださったみなさま、
ありがとうございました！
岡田さん、それからChiliちゃん、お疲れさまでした。
Korinのオーナーご夫妻・スタッフみなさまにもとても良くしていただき、お世話になりました。
希有な経験をさせてもらえて、感謝でした。