ヘンな夢

変な時間に変な格好でうたたねをすると、変な夢を見るものです。
茶色い毛並みの、モモンガのような形状の、大きな猫くらいのサイズの生物が、ベランダ側から部屋の中へ入ってきて、壁をつたって玄関の方へ走り抜けていきました。うわっと腰を上げると、今度は体長7〜8センチの、かわいい小さな薄茶色のイタチみたいなのが、床の上をててててとかけていきます。手近にあった布で、はっしとつかんでつかまえたら、いとも簡単に、まるで青虫みたいにプシュっとつぶれてしまいました。いや〜んと思ってそのまま包んだけれど、捨て場所に困って、それを持ったまま玄関から外へ出てみると、管理人さんがいました。「あー網戸がやぶれてますね。修理の人と、あと害獣駆除の人にも来てもらいましょう、今、この辺で大発生してるんですよ」と言われます。そこで、業者の人たちと連れ立って、うちへ向かおうとするのですが・・・さて、うちの玄関はいったいどこにあるのか。？？・・ここはマンションの敷地内のはずなのに、どうも景色が違うようで、さっぱりたどりつけない・・・探せば探すほど、以前住んでたアパートの周りの風景なんかが入り混じって、どんどん分からなくなってくる・・・
電話が鳴って、目が覚めました。義母からでした。頭の中はそれなりにフル回転なのに、言葉がうまく出てきません。言われることに「・・ー・・ハイ」しか言えない、なんともそっけない嫁になってしまいました。お義母さん、寝ぼけててゴメンナサイ。