ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

暑さ寒さも彼岸まで

kaepole2005-09-25

なんとコンサートの多い週でしょう。
一昨日は、今一緒にアンサンブルレッスンを受けている仲間が、別のところで所属しているメンバーと開いた公演会へ。前々回の我々のレッスン後に臨時レッスンを受けに来られた、あの彼らです。樋上先生と一緒に観に行きました。先生は、会場がご自身のコンサートに使えそうか、その下見も兼ねてでした。
内容は、フルートアンサンブル、フルート&オーボエクラリネットアンサンブル、全員で合奏(賛助出演サックス・パーカス)というプログラムになっていましたが、我々はフルートだけ聴かせていただいて、第一部が終わった所で失礼しました。曲によって人数構成を変えたり、楽器の音紹介(ピッコロやアルトフルート)も差し挟んだりして、いろいろ工夫されていました。
帰り道で、私達もいつかアンサンブルだけのコンサートを催したいね、と話していましたが、いかんせん、樋上アンサンブルのクラスはこの春に結成されたばかりですから、まずはレパートリーを増やさなくっちゃです。そして、メンバー間がまだまだ他人行儀ですから、ご飯食べに、もしくは飲みに行って打ち解けなくっちゃですわ。
そして昨日は、バイオリン&チェロと朗読のライヴです。
先週、絵の搬入をお手伝いした画家・志摩欣哉さんは、朗読師でもいらっしゃいます。宮沢賢治がお好きで、今回は「永訣の朝」や「セロ弾きのゴーシュ」を、ご自身の描かれた賢治ワールドの絵に囲まれて読まれました。それに、絃楽奏者・波多野敦子さんが、音楽を重ねます。楽器の音って、ほんと、人によって全然違うものですね。彼女の音も、また、独特でした。
独特といえば、ここ「天音堂ギャラリー」のオーナー「へいめい」さんも、ちょっと一言では表せない、不思議な雰囲気を持った方です。私は、受付とお茶係もしましたので、へいめいさんと意思の疎通を図ろうとするのですが、このおじいちゃんのテンポに、良くも悪くも引きづられそうになります...。
志摩さんと波多野さんのコラボは、今回が初めてです。ひと月前の打ち合わせの日に、私も同席させていただいて、志摩さんの読まれるのを聞きながら波多野さんが即興で音をつけていかれる様を、すごいなぁと目を丸くしながら、そばで拝見しておりました。
そして、次の神戸でのライヴ(12/17)は、なーんと私も一緒にやらせていただくことになりました! 私に即興は無理ですから、波多野さんに楽譜を作ってきていただくことになっています。かなり楽しみです。
夜は、ダンナと一緒に、たじま地鶏のお店で食べて帰りました。私、かなりの鶏好きでして。むふ。シ・ア・ワ・セ。
はたして、仕事の合間に出掛けているのか、出掛けるために夜中に仕事してるのか。