ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

スマイルスマイル

kaepole2005-11-16

今朝、知り合いと間違えて、見ず知らずの人に「おは・・」と声をかけてしまいました。恥ずかしかった〜〜! 自転車で配達先へ行く途中だったのですが、この時間にその道で何度か、歩いて出勤中の彼女を追い抜いたことがあったので、似てる後ろ姿を見て「あ」と思っちゃったんですね。すれ違う時に横顔を見て「やっぱり」と思って声をかけたつもりだったのに、正面から見たら別人でした。「・・・っごめんなさーい」ピューって感じです。配達先に着いて「今ねぇ...」とこの話をしたら、「朝からええ感じっすねー」と言われ大笑いでした。
人違いした相手の女性がそのとき笑ってくれたから救われましたけど、こんな時にキロッとにらまれたりしたら、ちょっと辛かったろうなぁ。
いつも、外を歩いている時私は、何もなければ、できるだけにこやかな顔をしてたいなぁと、ひそかに心がけてたりします。何もなければ、というのは、すごく眩しがりなので陽射しのきつい日と、コンタクトを入れてるので風の強い日には、どうしても目を細めて顔をしかめちゃうんです。そういった障害がない限りは、ぶすっとして歩くよりずっといいかなと思って。
あと、出かける前にも、玄関で鏡に向かって「ニッ」と笑ってみせます。これは昔、ケーニヒスクローネで百貨店勤務になった時に培われたものです。百貨店の従業員通路からフロアに出る手前には、姿見が壁に貼ってあります。そこで服装の乱れを再チェックして、そして笑顔を「ニッ」と作ってから、お客さまの前に出て行くんです。この場合は営業スマイルになるけれど、家から出る時にこれをやれば、なんとなく運気も上がりそうな気がするんですよね。
そんなんで、だいたいがゆるゆるな顔をしてるせいか、通りすがりの人にやたら声をかけられます。道を尋ねられたり、写真のシャッターを頼まれたりは、極めて多いです。
先日は道ばたで、持っていた袋をほめられました。いきなり、「あら、ステキな色あいねー!」って。フルートケースカバー(写真)なんですが、これは自分で作ったもので、しかも布も、さをり織りの体験会の時に自分で織ったものなんです。そう言うと、「私もさをり織りをやってるのよっ、でもこんなふうにはならないわ! あなた、センスが良くていらっしゃるのよ!!」・・あ..ありがとうございます・・・うわ〜びっくりした。オバちゃんパワーに圧倒されちゃった。
でも、歩きながらあんまりにこにこしてるのも、ちょっとアブナい感じがするので気を付けなければいけません。スーパーのエスカレーターでふと横を見て、鏡に映った自分の顔がただニヤけてるだけに見えたことがありましたから。微笑みもほどほどに。
最寄りのモノレールの駅下の駐輪場には、元気な管理人のおじさんがいます。いつも「おかえり!」とか「寒なったなぁ!」とか「晩ごはん何するんや?」とか、満面の笑みでひと声かけてくれます。うれしいものですね。だんだんゴマ塩頭になってこられましたが、ずっと変わらずにいて欲しいです。