ますますぽれぽれな日々

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宝喜温泉

鳥取の実家に帰ると、よく銭湯に行きます。
家のお風呂を使う時もありますが、盆正月のたいていは身内がみんな集まって大人数になるので、お風呂をいっぺんに済ませるため、お風呂屋さんに繰り出すんです。
今回の帰省は我々夫婦だけだったので、家のお風呂でもよかったんですが、私の実家に夕方ちょっと顔を出すついでもあって(同郷なので里帰りは簡単)、その帰り道に「宝喜温泉」に寄ってきました。
いつもよく行くのは「みさき屋」というお風呂屋さんで、これは、鳥取市内から砂丘方面に向かう道沿いにあります。夏は海帰りの人も大勢来て足元が砂でざらざらするほど、よく混雑してる大きな銭湯です。
「宝喜温泉」は、市内から外れて西へ向かう海岸沿い(9号線)を途中でちょっと脇道に入り、淋し〜い道を走った先に、どどんとあります。銭湯にしては、これまたかなり立派です。宝喜温泉
鳥取は「湯の街」といわれるほど温泉の湧く土地で、温泉旅館もたくさんあり、普通の小さな銭湯でも天然温泉の湯が使われていたりします。この宝喜温泉はその中でも「源泉100%」をうたっているだけあって、薬効成分も高いようだし、泉温も47度とかなり高めのお風呂です。設備も充実。カクサン石とかいうマイナスイオンをいっぱい発する天然石の寝床にごろんと転がって、ひたひたと湯につかりながらジェットを足の裏に受けてると、寝てしまいそうになります。あと、なぜかでかいプールもついてます。
中には遠くからわざわざ来てる人もいるのでしょうが、私の母のように、回数券買って自分ちのお風呂のように使っている近所のおばちゃんの方が、まだ割合は多いような気がします。
すごい風呂屋だけど、とってもローカル。