歯ァ磨いて寝ろよ

ワインを二人で1本空けた夕食後の、ティータイム。
お湯を沸かしつつ紅茶の葉をサーバーに入れて準備しておき、お湯が沸くまでの間に少しだけやり残した仕事を片づけてしまおうと、ダンナに声をかけた。
「ごめん、あとちょっとでお湯が沸くから、紅茶の面倒みてやってくれる？」
そして工房へ行き、片付けものを終わらせ、キッチンへ戻ってくる。と、ダンナが言う
「紅茶の面倒みるつもりが、紅茶に面倒かけちゃった」。
見れば、台上がお湯びたし。その真ん中にサーバー。
・・・・アハハハハ！
サーバーにお湯を注ごうとして盛大にこぼしたな　この酔っぱらいめがっ
後始末は、手伝わない。
あ〜　紅茶がおいしい。
飲み終わったカップを持ってキッチンに入る。と、足の裏がピチョ。
・・・・・！！
床にもこぼれてますやんかっ
だがしかし、この時すでにこやつめは高いびき。
わたくしようやく、プチ怒。
「・・眼鏡外して寝なはれ・・」