ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

Jusqu’a at 貴船神社

kaepole2006-11-20

久々に、ジュスカ・グランペールのライブに行ってきました。
場所は、京都の貴船神社。京阪出町柳から叡山電車に乗り換えて、終点ひとつ前。終点は鞍馬になりますから、かなり北の山の方に位置します。ジュスカはこれまでにもこの貴船神社で何回かライブをされていて、行ったことのある友達から「いいよ〜」と聞いていたので、訪れたいと思っていた場所でもありました。
「寒いよ〜」とも聞いていたから、しっかり着込んでお出掛け。ライブは夕方6時から、屋外です。この日はあいにくの雨模様。
5時の叡山電車に乗って山に上がっていく頃にはもう日も暮れて、外は真っ暗。な中、電車内の明かりが消え、窓の外の紅葉した樹木がライトアップされてる景色を眺める趣向が。きれいはきれいなんですけど・・・下から照らされてちょっと不気味な感じも・・・。昼間に見たかった気がしました。
貴船口の駅を下りて、バスに乗って、さらに歩いて、長い石段のぼって、貴船神社に到着。
空気が澄んでて軽い! こういう場所って、成分が独特ですね。
雨は、少し止み間ができて、ちょうどその間にライブの1ステージ目。通りすがりの人たちも、たっくさん立ち止まって聴いてはりました。
2ステージ目は、けっこうザンザン降り。舞台の上のお二人、手がかじかんで弾きにくそう... にもかかわらず、すごく気持ち良さそで。それが伝わって、アンコールの声もとび、みんな傘さして最後まで聴き入ってました。
「貴船」って「気生根」と書いていたそうです。ここに良い気が生まれて、それが源となって広がっていったら、というような話も、ライブのMCの中でされてました。
音楽も、その空間ごと、気持ちに入ってくるもの。いろんな邪念を払って、その時間に浸れたら。それはとてもシンプルで、シアワセで、大切なことのように、思います。
忙しく巡る日常を、つかの間に、リセット。