dansez

新春ライブは、おなじみジュスカ・グランペールさんを楽しんでまいりました。
彼らは、昨年10月にアルバム「dansez」をリリースされまして、11月に京都と東京、そして昨日の大阪、今週末には金沢、とツアー中でいらっしゃいます。
京都のライブにも行かせていただいたのですが、その時の感想は、終わった瞬間「あ〜次が楽しみ！」！。制御しきれないパワーが確かにそこにあって、まだまだ形を変えていく気配がしたんです。
大阪ライブでは、京都の時に少し感じていた、新しい試みの部分の違和感がきれいに消えていて、ちゃんとジュスカに馴染んでいました。
ステージの上も、客席も、静かな興奮が漂う中、本来の音そのものをきっちり堪能できたからこそ、心が揺れて、体が揺れて、「dansez」＝「踊って！」。
バンドネオンの早川純さん、クールで素敵。「天使のミロンガ」「リベルタンゴ」は、やはり独擅場かと。
「夢桜」の時には、吉野で聴いた川江美奈子さんの声が、頭の中で重なって響きました。
前半最後の「旅人」で、それまでなんとなく伝わってたひろせさんの緊張が、ふっと解けた感じがしました。この曲、大好き。
高井さんは、最初っからリラックスモードで、お茶目さんされてました。「Ensemble」中、小首をかしげるのは可笑しすぎ。
新譜全曲＋α、すべてが印象的で、それぞれ良かったです。
最後の最後に「Minor Swing」。洒落たプレゼントを下さいました。
この日はサイン会有り。長蛇の列に加わってきました。
午後の公演でしたので、終わってからみんなでゆっくり晩ごはん食べて飲んでできたのも、なかなかよかったです。
本当の余韻は、そのあと一人で、ぼーっと・・・ね。

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