夏旅 別府その2
8/2最終日。ゆっくり朝寝して、チェックアウト。
台風はほぼ抜けたようです。海沿いを少し散歩して、
「キヘイカフェ」へ。ここのモーニング目当てでホテルは素泊まりにしてたのです。
オムレツフワフワ〜〜。このボリュームにドリンク付いて500円也!
腹ごしらえを済ませましたら、駅の西口からバスに乗って、
鉄輪(かんなわ)へ向かいます。別府観光の定番「地獄巡り」です。
青かったり、
丸かったり、
ゴツゴツしてたり、
睨まれたり。
白かったり、
赤かったり、
吹き上がってたり。
千年以上前からの温泉の噴出口で、泉温が90度を超えるような場所なので、近寄れず忌み嫌われて「地獄」と称されるようになったのだとか。
今ではそこでワニやらゾウやら飼ったりしてるのですから、昔の人が見たら吃驚でしょね。
熱帯の植物も。
8ヶ所全部廻ってきました。けっこう面白かったです〜。
といったところで、帰りの飛行機を気にする時間となってまいりました。
別府駅へ戻り、昼食は、まだ食べていなかった豊後牛の、ハンバーグ。
お土産を少し買い、バスで大分空港へ。
伊丹空港へ着く直前、
蒼グラデーションの山々と、紅グラデーションの空の中に、
夕日かと見紛うほどの、大きくて淡い橙色の満月を見ました。
この瞬間、「僥倖」という言葉が思い浮かびました。
着陸態勢に入っていたので、写真が撮れなかったのは残念。
とてもとても美しい光景で、旅の締めくくりとなりました。
(おわり)