ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

「コウレイビトの家」ケアハウス


「一階で暮らせるように家の中が整うまでの間だけ、ケアハウスに入ります」
と決意してくださったお母さんに、渋々ながら従ってくださったお父さん。
このGWは、いよいよダンナの実家の空気を入れ替える作業に、着手いたしました。


まずは29日、私だけ先に帰省して、
30日、両親の生活の品を一気に梱包、
5月1日、朝10時に、頼んであった運送屋さんがきて、
大きな荷物とともに私も乗せてもらい、ケアハウスへ。
道中、運送屋さんも88才のお父さんの介助が大変との話などなさり、私もうちの話をし、悩みの似通いっぷりに意気投合して盛り上がる。


ケアハウスでは扉を開けて待っててくださって、
重いものは私も運ぶのを補助したりしつつ、
お昼前には荷入れ完了。
手伝い兼様子見にきてくださった叔母さん(お父さんの妹さん)ご夫婦と、しばしおしゃべり。
それから荷解き。
ダイニングテーブルを配置して、電子レンジを置き、
食器、食品を出したり、
新しいカラーボックスを組み立てたり、
ベッドに布団(これがまたお母さん曰くすごくイイモノらしくて、なにやらぶっといチューブが2本も生えてます)をメイキングしたり、
冷蔵庫を納品に来られた電気屋さん(両親御用達のなじみの人。私は今回初対面)つかまえてテレビや洗濯機のセッティングまでしてもらったり。

おおむね物が収まったところで、持参したパンを食べて休憩。
妹ちゃんが手配してくれたここは、高齢者向け福祉マンションになります。
部屋にお風呂もキッチンもあるから自炊できるし、身内が泊まりにくるのも自由。
自活が大変なら、共用スペースにある大きなお風呂や食堂を利用すれば良くて、
病院の送迎や、洗濯物を干したり掃除機をかけたり買い物に行ったりといったお手伝いも頼めます。
我々としては、介護の方々がマンション内に常駐しててくださるので、夜や、体調が急変した時にすぐ対応してもらえるのが、なによりありがたい。


15時頃、仕事の終わった妹ちゃんが、車で両親を連れてきて入居・・・のはずだったのが、
お父さん、単独で、自転車で、向かってます。とな。
妹ちゃんとお母さん、到着。
お父さん、まだ着かれません。どこかで、かるく迷子のもよう。
(つづく)