Seattle Day8,9

ダンナは昨日から通常出勤。先週一週間は夏休み中でしたのであちこち付き合ってもらったけど、
今週は、お昼間ひとりです。
「何もしない贅沢」というのが、映画「食べて祈って恋をして」のイタリア編に出てきてましたが、
あれを実践することにしまして、とりあえず、無計画に、ぼーっとする時間満載で過ごしてます。
昨日はソファでうたた寝してる間に午前がおわって、家の中をちょっと掃除してる間に午後がおわりました。
夜に「ボーン・アルティメイタム」を観たよ。途中で前に観てたことを思い出したけど、ストーリーを全く覚えてなかった（先日のザ・メキシカンも同じく）。
今日は本を一冊読みました。北大路公子大先生の「ぐうたら旅日記」。

ふだん、本は電車で読むものという感じなので、家の中で読むことなんて、ほぼないのですよね。余暇があったら読もうと思って持ってきてました。
夕方、すぐ近所のQFC（クオリティフードセンター。あちこちにあるスーパーマーケットです）へ。
実は今日まで、ドルの現金を全く持たずに過ごしてたんですよねー。全部ダンナにおまかせしちゃってて。
ほとんどの場所でカードが使えるので、キャッシュで支払ったのって、バス（今回はプリペイドカード買うほどじゃないかなと）と、屋台のアイスクリームくらい。
で、そのダンナもアイス買ったら財布はほぼカラで（それくらい、ふだん現金使わないから持ってない）、
銀行行くってんで「ついでに私の分も〜」と引き出した中から分けてもらいまして、自分では両替せずに済ませちゃうというこのちゃっかりさ。
スーパーでのお買い物もカードで支払えるんだけど（ダンナはそうしてる）、ただ、これまで海外で使われてなかったものが急に使われだすと、カード会社が、不正使用ではないかと怪しんで止めたりするらしいんですね。
ダンナがこちらに移ってきた最初の頃に、それで難儀したらしく。まぁ安心といえば安心な処置なんだけど。
なので、私も念のため3枚（全部違うカード会社）のを持ってきてて、今のところ使ったのは、最初のアウトレットモールでジーンズ買った時の1回だけ。
その同じカードで2回目使おうとしたら使えなくなってる、というパターンは往々にしてあるそうなので、
スーパーのレジでそれやらかして別のカード使ってあとでカード会社に連絡して... なんてややこしいことはできれば避けたい（それでなくても言葉わからんのに）ゆえ、
食材の買い出しくらいは現金ですることにしまして、お財布握りしめて行ってまいりました。
支払いの心配もさることながら、レジももひとつ難関でして、
ダンナはいつもセルフのところでやってて、それを毎回見てるんだけど、どうにも私にはこの機械を使える気がしないのよね。バーコードが付いてないものは品名を入力しなくちゃだし（スペルが怪しい）、エラーになっても何を要求されてるのかわからないし。
なので、人のいるレジに並ぶわ〜と言うと、「ナンチャラ（もう忘れた）ナンバーを聞かれたら電話番号を言えばいいから」とダンナが。
え、そんなん聞かれるんですか！わ、わかりました、、とダンナの電話番号を暗記して、念のためメモもして持って、
もう、たかがスーパーで買い物するだけでなんなのこの騒ぎは、って話よ。徒歩3分の所に出かけるまでにずいぶん勇気が要ったじゃないのよ。

そんなはじめてのおつかいで買った物。
レジでは、一人が精算、もう一人が袋入れをしてくれるんだけど、お釣りを受け取ってる最中に袋入れ係の人になにやらうにゃうにゃ言われて、
聞き取れなかったけど状況から「紙袋かポリ袋かどっちにする？」ってことだったようで。
でポリを指差して入れてもらったら今度は、水の6本パックを持ち上げてまたなにやら聞かれて。よくわからんけどイエスって言ったら、どうやら「これも袋入れるか？」ってことだったようなので、まぁ返事が間違ってても大したことじゃなかったよね。
ほんで件のナンチャラナンバーは聞かれなかったよ、とあとでダンナに言うと、「え！それだと割引価格にならないんだけどなぁ」とな。そうなのか。会員番号みたいなものだったのか。
明日はもうひとつ遠い方のQFCへ行ってみるとしよう。