ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

手術の話


ベランダ側の足場が解体されました!
4ヶ月ぶりに朝陽が拝めるようになりましたー。
マンションの大規模修繕、今は玄関側の廊下や階段が大変なことになっております。。


さて、手術から10日経過。
体調は、正直あまりよろしくないです。
この土日は特にしんどくて、腹痛や微熱も続いてるので、
洗濯と食事の用意をする以外は、ほとんどずっと横になってました。
重いもの持つの厳禁、立ち仕事厳禁、入浴厳禁(シャワーのみ)、
吐き気や目眩がしたら、夜中でもかまわないからすぐ電話してくるように、
と、退院時に主治医から言い渡されていて、
実は今朝から吐き気がしている・・のだけれど、これはもしかしたら、
試しに一口飲んでみた珈琲のせいかもしれないと思っているところ。
いつも、体調が悪くなると珈琲がおいしくなくなるのだけれど、
今回は、術後ずっと欲しくないし、飲んでもおいしくない、どころか不味い。すごく。気分悪くなるくらいに。
やっぱりね、臓器ひとつ取っちゃうってのは、オオゴトだなと、実感してます。


手術そのものは、上出来だったようです。
お腹を開いてみたら思ったより大きかったみたいで(MRI検査から3ヶ月近く経ってるから、その間にまた育ってたのかも)、
切開口は10cm以下にできるだろうと言われてたのが12cmになり、
筋腫は1kgくらいの予測が1.3kgあり、
手術時間も1時間半の予定が、2時間半かかってました。
でも、心配してた腸の癒着はなかったし、
最低でも300〜400mlくらいになると言われた出血量も、250mlで済み、全く輸血しないで済んだとのこと(つまり後の感染症の心配はなし)。
このへんの話は、主治医から直接ではなく、付き添いしてくれたダンナ経由で聞きました。(手術って、絶対付き添いが要るのですね、一人で受けられると思っていて、前日に病院で言われてから慌ててダンナに仕事半休取らせてしまいました、、。)


手術室で麻酔から醒めた時(コトンと寝落ちパチンと目覚めました、その間ふつうに夢二つ見てました)、
主治医が目の前でにかにかっと笑って立ってて、第一声、
「子宮、見る?」
・・・なんか嬉しげ。すごい大物釣り上げた、って感じの得意顔が、可笑しい。。
頷くと、掲げて見せてくれて、傍にいた助手の方が「センセ、雫ポタポタ落ちてるっ」ははは。
たしかに、大きかった。
それだけ思うだけで、特に感慨もなくあっさりだったのは、自分でもちょっと意外なほどに。
覚醒してから外すと聞いていた人工呼吸器は、もう外されていたので痛い思いしなくて済んだんだけど、ちょっとコンコンと咳がつきました。
行きは点滴のポールをコロコロ引きながら歩いていって、帰りはベッドに寝かされたままカラカラと押されて。
エレベータの中で先生が、「単純に、1.3kgのダイエットだな」。いえ、その前に昨夏の健康診断では5kgほど落ちてましたから、足して6.3kg。さらに手術のため絶飲食してますから、この程けっこうスリムになったんじゃないかしら。


ひとまずここまで。
ちょっと疲れてきたから、病室でのことはまた後日書こうと思います。
入院中、お見舞いにきてくれたダンナの弟家族が、「いま我が家で一番人気な漫画」という「しろくまカフェ」を持ってきてくれました。

これ、はまりました、わたくしも。くくくって笑っちゃいます。シュールです。
「アニメもやってるんだよ!」と姪っ子に教えてもらって、木曜5時半、視始めました。こちらはほんわか。
で、この中に出てくるレッサーパンダくんに、

私の主治医が似ていることに気づきました。