天変地異
月曜日から出張で中国(天津)へ行っていたダンナが、一日遅れで本日無事帰宅いたしました。
ホントは昨日帰国の予定だったのだけど、火曜日の台風21号でほら、関空が水浸しになっちゃったでしょ、
便を変更して、さらにちょっとヘマもしたみたいで昨夜は成田に着いてるはずが上海で一泊になっちゃって、
今日のお昼頃にようやく福岡空港まで戻ってこれて、そこから新幹線で帰ってきはりました。
うちの方は台風通過中、時々電灯がゆら〜っと暗くなったり、割れそうなくらい窓がガタガタ音を立てたり、外にはいろんなものがびゅんびゅん飛んでるのが見えたりと、かなり怖かったけど、
雨風がおさまったあと点検に出たら、ベランダは特に壊れたものなどなかったし、自転車も車も大丈夫。そして電気ガス水道も止まることなく、無事に済みました。
仕事が片付いてからニュースを見たら、大阪市内すごいことになってて・・・
さらに今日また、北海道で大きな地震って・・・
そのうち日本、海の底に沈むんじゃなかろうか。
被災されて疲労困憊の方々、どうぞご無理が続きませんようにと、願うばかりです・・・。
駆け抜けた夏
怒涛の一ヶ月でした。
仕事は一応、夏休み期間。最後の出荷を終えた7/26の翌日から4日間ほどダンナの実家に帰って(私だけね)、お盆の下準備。今年は義母の初盆となるので、
義父を手伝って部屋を片付けたり、提灯を組み立てたり、その他諸々の手配をしてきました。
いったん帰阪して、8月初旬は実はちょいと仕事を。友人からと、姪っ子から、バースデープレゼントのお菓子をご依頼いただいてたので。
作業ついでにクラスト練って、
あるもんのっけてピザ焼いたりも。
あと、秋に自主企画のイベントを予定しているので、仲間と会ってその打ち合わせをしたりしました。
8/13に和尚さんが棚経に来られる予定なので、11日のうちには帰省しておきたくて、その日から盆休みに入ったダンナと車で、渋滞の中国道を鳥取へ。
12日の朝にお墓掃除をして、花を供え、
家の仏壇も整えて、午後に京都から義弟くん一家が帰着。
13日は、お昼前に市内に住む義妹ちゃん一家も来て、みんなで家で食事会をしました。総勢12名ですので、予約しておいたお寿司並べて、鶏唐とポテサラだけ作って、簡単ではありましたが。
午後、棚経の時間に合わせて叔母さんが来られ、
終わったらおやつ食べて、玄関で迎え火を焚き、初盆の集いはお開きとなりました。
姪っ子が作ってくれたキュウリの馬とナスの牛。
14日は、私の里や義母の里、早くに逝った友人の、お墓参りに。
その道中、雲の中に鶴と亀が。
15日は、いただいたお供えのお返しとして、準備していたお素麺だけでは額面的に見合わない方への補足分を買いに行ったり(水羊羹にしました)、
親戚の家に挨拶に立ち寄ったり、義弟くん一家が京都へ戻っていったり。
16日は、お返しを直接お渡しできない方へ発送の手配をして、
午後から、ホントは、福部のプールへ行くというダンナについてって隣のお風呂に砂丘を見ながらゆっくり浸かろうかと思ってたんだけど、
うっかり着手してしまった二階の物置(元は子供部屋)の片付け(これまでも帰る度に少しずつ進めている)にもう少し目処をつけたくなって、
結局出かけず、ダンナもプールに行かずに手伝ってくれて、夕方まで頑張ってみました。汗だく。
夜、送り火を焚いて、お盆行事は完了です。
17日は、午前中に大阪へ向けて出発の予定だったのが、小さな用事をいくつかこなしてたらお昼前になっちゃったけど、渋滞はなかったので、順調に帰宅できました。
こうやって書き綴ると、概ね滞りなく事が運んだようでなにより、と自分でも思うのですが、
実際は、いくつかの業者や店舗・個人に杜撰な対応をされ、
その都度、我慢して口を噤んだり、あるいはできるだけ理路整然とした文になるよう気をつけてクレームしたりしておさめる努力はしたのですけれど、
しかしそんなことが6件も7件も重なってくると、さすがにもう、もう、イライラが溜まりすぎて!
体の疲れと相まって、本日は我ながら、実に見事な不機嫌っぷりでございました。
人に会ったら八つ当たりしかねないので、引きこもってましたらダンナが気を遣って「晩ごはん、どっか食べ行く?」と。
ここでまたヘタなとこ行って店の些細な不手際にササクレた私がケチをつけるようなマネしたら元も子もないので、
ここはひとつ、まちがいのない「味幸房みなみ」さんへ。人気店ゆえ電話してみましたら、うまく予約が取れまして。
ほらね、一個だけ注文した岩牡蠣も、二人で分けられるようちゃんと切ってくれてる。
鶏ももちろんチャージして、元気出てきました!
ようやく人心地つきましたです。おいしかった!
いいお店が近所に移ってきてくれて、ありがたや〜。。
大観と湯葉ピザ
京都国立近代美術館にて、横山大観展。最終日に行ってまいりました。
カラフルなものも多かったけど、全体的には墨画の方が好きかな。
私の本日の一枚はこちら
「霊峰十趣のうち 春」(ポストカードを撮影)
さて、観終えて14時半。ランチタイムは過ぎてるしどうしようかなと、とりあえず河原町まで戻ったあたりでダンナに「早めに開く晩ごはんの店とかは?」と尋ねますと、「それなら心当たりが」と。
いかん。昼酒になってしまうではないか。(嘘。確信犯。)
お料理が日本酒に合うようチューンナップされてるようで、
特にブルーチーズのせの湯葉ピザがおいしかった!
炙った鶏のわさび味噌和えも逸品。
あと、焼きおにぎりも美味しかったな。「益や酒店」。よかったです!
帰り道、外は暑過ぎて酔いがえらく回りましたが・・・。
萩と撫子
この暑さでは遊びに行くにもテンション上げないと家から出られなくって、、、
新しい下駄をおろしました。鼻緒は阿波しじら織。
誉田屋源兵衛の紙布の半幅帯に、
11年前に仕立てたピンクのゆかた〜。そろそろ年齢的に可愛すぎかなと思いつつ、お気に入りなので許して。
これを買った頃は自分で着付けができなくて、美容室で着せてもらったんだけど出先で帯がほどけて着くずれたから、腹が立って着付け教室に通い始めたんだよね。
まだまだ下手なので、機会を作って練習あるのみ。
しかし、気温が高いこと以上にここ数年悩まされてるのは、ホットフラッシュの方でして。2時間おきくらいに顔から汗が吹き出すのよ、ホント困るわー。
早く終わらないかなー、猛暑と更年期障害。
G線上のアリア
今年のフルートアンサンブル発表会は、大阪心斎橋の島之内教会が会場でした。
私はカルテットで参加しまして、曲はバッハの管弦楽組曲第3番より「アリア」「ガボット」「ブーレ」。パートは、アリアだけ1stで、あとの2曲は4thです。
久しぶりにこの曲やりましたが、本番けっこう気持ちよく吹かせていただきまして、あとで先生にも「いい音になったね!」って褒めてもらっちゃいました(*^^*)
アンサンブルとしては、どこやってるか見失ったり、出るとこ間違えてちょっとずれたり、というメンバーもあったわりに、「みんな全然動じず知らんふりして通し終えたのが素晴らしかった!」という先生からのやはりお褒め(笑)の言葉をいただけたので、よかったよかった^^;
メロディラインの1stは曲のイメージをつくって引っ張ってく役でもちろん大事だけど、
1stが吹きながら聞いてるのは4thだから、4thをやるときは「自分が要」という気持ちになります。
2ndは1stに寄り添って、3rdは音に味付けしながら全体のバランスをみる役、というのが、カルテットをやるときにいつも私が思うことです。
今回の4人も、楽しいメンバーで、一緒にできてとっても嬉しかったです。
夕方に終了しましたので、打ち上げには参加せず、
終わる頃に来た(つまり私の出番には間に合ってない)ダンナと、
天六の「uva uva」へ。
私は初だけど、ダンナは以前に来たことがあって、
まずはカウンターの椅子が低いのが、私としてはすごく落ち着いて、いい感じ。
お店のサイズもこじんまりと、一人で回すにはほど良きところだなぁ、と、なんだか羨ましく思えちゃいました。
お料理もワインも美味しかったし、隣に座った常連らしいおねいさんも面白かった^^
また行きたいなと思った、いいお店でした。