ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

Jusqu’a at Room335

kaepole2006-04-17

昨晩、ジュスカ・グランペール、彼らのホームグラウンドともいわれる Room335 にてライブ。ゲストはhage富安氏。ホグワッシュ
335も、富安さんも、私は初。
富安さんは、浜名湖畔在住の唄うたいさんで、すっごく魅力的なパフォーマーさんでもあります。坊主頭の50歳。くしゃっと笑った顔がとってもキュート。かき鳴らす楽器は、バンジョー・ギター・スプーン・カズー・拡声器・洗濯板・プチシンバル・カホーン・チーン・口パーカス・口ベース etc. た〜のしいのよ〜。 そして、あったかいお人柄。それがそのまんまな歌と声。曲は、ブルースもジャズも歌謡曲も映画音楽も、ぜーんぶまとめて面倒みちゃう!って感じのアレンジです。お客さんもジュスカも、みーんなあははと巻き込まれちゃう。
ステージは、まず1部の最初で高井さんのギターソロ「Smile」。この日は高井さんの大好きなチャップリンの誕生日。チャップリンの持つステッキは滋賀県産(高井さんは滋賀県人)なのだと得意げ。
そして、ここRoom335は8周年で、おめでとう。こじんまりとした、とっても居心地のいいお店です。このくらいのスペースで音が聴けるのはうれしいネ。楽器が鳴ってるのが直に伝わってくるから。ひろせさんのヴァイオリンは特に。
ジュスカの二人で数曲、途中で富安さんが加わり、そしてまたジュスカ二人で締め、2部は富安さんから始まって、何曲かやってから、富安さんに一人ずつ呼び出される演出で、演奏しながら客席を縫ってジュスカが加わり。
なーんかね、流れが自然ですごくイイです。音を楽しんでるなぁって。笑わせて、聴かせて魅せて、また笑わせて。
激しい曲「Gypsy Dance」や「Gold Hunter」に思いっきり引き込まれたにもかかわらず、最後の盛り上がり「カンパ〜イ」をみんなでするためのpocopocoビール準備をしてる待ち時間でかるく爪弾いてくれた「Your Smile」が好きだったわー(・・・なんて感想じゃ、彼らに「俺たちの汗を返せ!」と言われそうネ・・・)
お客さんの中にも楽しい人がいっぱい。MCに喰いつくおじさま方。私が今までみてきたジュスカのライブの中では、オトナな方の多い集まりでした。ミュージシャンや、ラジオのDJさんもいらっしゃってました。
写真は、店近くの三条大橋です。ライブに行く前に見物してきました。この橋の下で高井さんの名曲が生まれたのね〜。