ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

Kyoto et Paris

kaepole2009-07-27

Jusqu'a Grand-pere et Clementine
京都・パリ姉妹都市50周年企画で、地元のジュスカ・グランペールと、親善大使のクレモンティーヌが、京都文化博物館別館ホールにて記念コンサート。アーティストも、会場も、全く申し分なし。当然のごとく、行ってまいりました。
外は雨模様。レトロなこの建物が、よりノスタルジックな雰囲気に。中は天井が高く、デザインが美しく、音はよく響く。
彼らの共演を観るのは、ちょうど3年ぶりかな。前半まずジュスカの二人で。シャンソンを織り交ぜながら、ゆっくりゆっくり聴かせてくれます。久しぶりに大好きな「ひだまりの休息」嬉しい。ミシェル・ルグランもとってもよかった!
後半クレモンティーヌさん。ピアノのおじさまと、ギター&ベースのおにいさんと一緒に。このお二人が、すごい。そこにのっかるソフトな声。彼女ならでは、ね。曲調は、ボッサからブルージーへ。一曲は、自身でピアノを弾きながら歌ったりも。唐突なフランス語講座コーナーも面白かった!
ジュスカの二人が戻ってくると、この日のために作曲された「Kyoto et moi」を演奏。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がジュスカ風にアレンジされて、クレモンティーヌさんの歌詞がついて、国際遠距離恋愛なさってました。
そしてみんなで、オ〜シャンゼリゼ〜と歌って、にこやかに終了。後のサイン会にはクレモンティーヌさんも出てきてらしたので、しっかり握手していただき、満足〜。
始終、おっとりはんなりな空気が漂ってて、無理のない、普段な感じが心地良い、でもどこかうきうきくすぐったいような、そんな、素敵なステキなコラボレーションライブの夜でした・・・!