ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

気に呼ばれる

慌ただしいことこの上ないのは 多分、実際の内容より 気分の問題。
このところ、たのしくて仕方ない。そういう忙しさ。ええこっちゃ。
たのしんでるばっかりじゃなくて いろいろやるべきことにも追われてはいるんだけど、たのしいポイントがいくつかあるだけで、その他諸々をこなす気分も違ってくるってことです。仕事もたのしい。音楽もたのしい。食事もたのしい。
先週土曜、梅田ハービスエントのJEUGIAで行われた吉松隆さんのイベントに出掛けたのですが、そこでばったり、フルート友達Y嬢に会いました。とってもとっても久しぶり。
で、不思議なのはここから。
このイベントの中にミニコンサート(ピアノ・ギター・フルート編成)があるから、彼女も知ってここにやってきたのだと思っていたら、それが全然。彼女曰く、天王寺へ行こうとしてたくらいでJEUGIAに来るつもりなんてなかったんだけど、なんだか今日ここへ来なくちゃと「呼ばれた」のだそうで。
・・・・私、呼んじゃった?もしかして。
私はこのイベントめがけて出てきたから最初から前の方で観てたんだけど、ダンナはあとから遅れてきて後ろの方で観てた。その横にY嬢がやってきて、傍に立ってるうちのダンナ(よく知ってる)に気付くより先に、人混みの中の私の背中を見つけたんだって!
私もビックリしたよ〜 ミニコンサートからトークショーに移る時にふと後ろを振り返ったら、ダンナとY嬢が並んで立ってるんだもん。たしか以前にもこの二人、梅田の路上でばったり出くわしたことがあったはず、「よく会う人らやなぁ〜」とかトボケたこと思っちゃった。
そのあと、せっかくだし、3人でごはんを食べに行きました。「チコ&チャーリー」という、メキシコ料理のお店。有名なとこらしいけど私は初めてです。小麦粉の生地にチーズを挟んだ薄っぺらいピザみたいなのがおいしかったー。
そこで話してたんだけど、うちのダンナは人が亡くなる時いつも、亡くなる直前にきちんと会える星まわりにあるみたいで、おじいちゃんのときも留守番してる時に看とり、おじさんのときも出張帰りにお見舞いのつもりで病院へ寄ったら危篤状態のところに出くわし翌日亡くなられ、おばあちゃんのときも大急ぎで帰省して顔を見たその数時間後に息を引き取られ、前々から一度行こうと言っていた九州の大おじさんの家へ旅行がてらに初めて寄ったその2ヶ月後に大おじさんは亡くなられ....。
やっぱり、おじさんのときも大おじさんのときも、「なんか今 行かなくちゃいけない気」がしたのだそうです。そういうのって、あるんですよね。
てことは、Y嬢を「呼んだ」のはもしかして、私じゃなくてダンナ?
とうっかり発言して、しまったと気付く。
それじゃY嬢がもうすぐ死んじゃうってことになるやないかい!
・・・ごめーん・・・悪気なく暴言吐くことが、私、しばしばあるのよねぇ・・・ だからよう考えてモノ言いやと、その度にダンナに注意されるんやわ・・・
ちゃうちゃう、私が呼んだのよ! 「たのしい」の気がY嬢を呼び寄せ、こうして久方ぶりの再開で一緒に食事! うん、そうに違いない!
そのおかげで、来週の彼女も出るコンサートのことを知る運びとなったし、その後の予定なんかも情報交換できて、また楽しみが増えました。
いつも「良い気」を纏っていたいものです。周りに分けてあげられるくらいの。