ますますぽれぽれな日々

Formerly known as 「ぽれぽれな日々」@はてなダイアリー

Seattle Day4


焦がしましたフレンチトースト。電磁調理器の火加減がつかめてません、、。
時差ボケというか毎日お昼くらいから猛烈に眠くなるので、動いて太陽浴びて体内時計をリセットしようと試みてるんだけど、
今日は特に朝からだるだるで。午前中はゆっくりしてました。
アパートから10kmほど北にウッディンビルという、ワイナリーが100軒くらい集まってるワインの産地があって、今日はそちら方面へ行きたいなと予定してましたので、
日光も浴びねばですし、ちょっと回復してきたところでもって11時半頃に出発。

歩きです。車で行ったらダンナが飲めませんから。
サマミッシュ川に沿っててくてくと北上するのみですので、道は迷いようがありません。
景色はほとんど変わらず。でも周りが少しずつ、民家が減って畑が増えてきてます。
1時間半程で、川の向こう岸に、本日の目的地「シャトーサンミッシェル」が見えました。

ダンナの奥の、横に長い建物です。そしてダンナのこの立ち位置から見える景色は

サマミッシュ川。朝か夕方にランニングしてると、時々この方向にマウントレーニアが見えるそうです。
さて、向こう岸へ渡る橋はもうちょい先。ここまでふつうに歩いてきて、じんわり汗ばむという程度ですから、こちらの夏の涼しさ、わかりますでしょうか。

ブラックベリーはそこらへんにいっぱい生えてました。トンボもけっこう飛んでるなぁと思ってたら

橋にも巨大オブジェが!小さい橋なのにどでかいのが4匹も付いてましたよ。
渡って少し行ったところに「Redhook」というブリュワリーがありまして、ここでランチができるとのことでしたので、
ワイナリーに行く前に腹ごしらえ。

ダンナの会社が、ここの庭でピクニックしたことがあるらしく。(またこの近くのヤヌークというワイナリーの会議室を使って仕事したりとか。)
でもこのテラスでのランチはお初とのこと。

すぐ横にタンクがありますね。
ブリュワリーですので、まずはビール。それからナチョスとサラダを頼みまして、

ええと、この写真ではサラダが手前になってるからわかりにくいけど、
ナチョスのお皿の方がでっかくて、φ35cm超にてんこ盛り…どう考えてもやりすぎでしょこの量は!って量。
美味しかったんですけどね。しかし半分も食べられなくて、
ま当然の如くお持ち帰り用の箱をもらいました(お店側も同じく当然の如く「箱要るか」と尋ねられますけどね)。
お腹が満ちたところでいざ、ワイナリー「Chateau Ste.Michelle」へ。

ワシントン州で最古のワイナリーなのだそうです。

敷地が広くて、

門から建物までがこれまた遠いす。

受付でツアー(無料です)を申し込みまして、15時の回はみんなで10人ちょっとの人数が連れ立って、
ボトル詰めや発酵タンクを見学しました。
いやまぁ私は英語ほとんどわかりませんのでね、フンフンと単語だけ拾って聞いてるふりしてただけでしたけどね。
わりとあっさりと終わりまして、最後にちょこっとティスティングの仕方のレクチャーがあり、3種ほどお味見を。
そのあと隣の部屋のショップの一角にあるカウンターで、4種類10ドルのティスティングをしてきました。

私は白、ダンナは赤を。どれも大きなクセはなく、口あたりの良いものばかりでした。甘みのある種類のもすっきりめで、とてもおいしかったです。

ティスティング以外にも、一杯ずつ注文して飲めたりもするようで、パティオ的なスペースで楽しんでる人たちがたくさんいて、いい雰囲気の場所でした。ライブも時々やってるようですね。
我々はもう充分満足でしたので、帰りはさすがに歩きではなく、Uber(ダンナが登録してて、現在地と目的地を設定すると、金額と、迎えに来るまでの時間と、運転手の顔写真が出るので、OKして待つだけ。すると、ホントにごくふつうの車で迎えに来てくれて、お支払いは引き落としだから降りる時に精算はなく「ありがとう」って言うだけという、すごいシステムのタクシーだ)を呼んで帰りました。