Rondo D-dur

本日はフルート発表会でしたー。
今年は6月にアンサンブルの発表会にも参加したんですけど、
毎年11月開催のこのソロ発表会参加は、気づけば3年ぶりですよ。
曲は、夏から取り組んでたモーツァルト。モーツァルトは、
むかし習ってた先生がモーツァルト好きで、やらされ過ぎて、元々「そんなに好きじゃない」程度だったものが「大キライ」となってしまったため、
ながいこと封印しておりました。
なんの拍子か、今回解禁。
本番までに2回あったピアノ合わせはいずれもびっくりするくらいボロボロで、
一週間前の初回は高音域が全滅、二日前の最終回は指がもつれまくり。
ま、コケられるだけコケといたからあとはうまくいくだけよね。などという独自の解釈でもって本番に臨みまして、
結果としては、ま、上出来かな。私なりに。
モーツァルトだしノーテンキにやるのがよいよねなどと思いながら吹いてたんですけど、
1センテンスおわったあたりで、客席に首を振りながら聞いてくれてる人の姿が目の端にちらっと映ったもんだからなんだか嬉しくなっちゃって、
最後までけっこう勢いつけて吹かせてもらいました。
全体的にはていねいにやったつもりはあるのだけれど、楽譜を見返しても、「ここ、そもそもホントに吹いてたんかな？」と記憶があやふやな箇所だらけなので、
あとでもし録音が手に入ったら、あらためて一人反省会をしたいと思います。
楽しい懇親会のあと、

アル・リコルドにて、サンジョベーゼでクールダウンして帰りました〜。